うかつなツブヤキ13

「愛してる、愛してない…」

2002年仏映画「愛してる、愛してない…」を見た。

最近はそーでないのもあるけど、『起承転結がない』『どこが盛り上がりなのか 分からない』『結末がない』、おふらんすの映画。

だからこれも観始めてしばらくはかったるくて、また失敗したかな?と思いなが ら拝見していたのだけど、そこはぐっとこらえて、途中で放り出してはいけませ ん。けっこー面白いの、これ。

ああっ、どこがどう面白いのかお伝えしたいっ。でもそれを話しちゃうと面白み がなくなっちゃうので話せない。うーん、もどかしいわ。。 でも、もしご覧になるなら<巻き戻し>が始まるまでは、絶対に観てね。そこま で行けば、後はもう大丈夫(のはず)。あと、このやや凡庸にも思える邦画タイ トル「愛してる、愛してない…」が観終わると「ほぉなるほどね」と思えてきま す。

普段映画やドラマを観る時はだいたい主人公に感情移入して、またそうやっての めり込むからこそ愉しいんだけど、これはひとつの現実が観る位置(登場人物の 立場・感情)によってまったく違ってくる→観てるこちら側もある時点から視点 が180度変わってしまうのが、何とも面白い。

主演は「アメリ」で主演したオドレイ・トトゥ。あの映画の印象とはガラリと違 うので、アメリをご覧になった方は2倍楽しめるかも。監督も若い女性で、これ が初長編となるシティシア・コロンバニ。

監督のコメントにもあったのだけど、目に見えていることは氷山の一角で、その 下にはおっそろしく沢山の意外なものが隠されている。事実は人の数だけ存在す るのねーと、しみじみ思わされましたわ、あたくし。

去年の春に劇場公開され、いわゆるミニシアター系の映画ファンには大ウケした みたい。でも、そういうのがあまりお好みでない方にも、十分楽しめる映画です。 出だしはどおってことない恋愛映画、んがっ途中からドキドキもののサスペンス に変わって行く。。あーん、もっと言いたいけど、言うと意外なカラクリへの驚 きが半減しちゃうので、我慢しよっと。。

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