うかつなツブヤキ.16

「悩み事はクラゲに」

例え友人にしろ、自分の悩みや思いを言うのは気が引ける時がある。これが、親 や兄弟、夫や妻や恋人となればなおさらイヤな時がある。 近そうだけど、そういう意味ではとても遠いかもしれない、現実の人との関係。

そう考えると、何の関わりもない相手に言うのは確かにラクではある。相手の反 応が自分の気に沿うものでなければ、そこでスパッと断ち切れちゃうのは確かに 都合がいい。言ったことで、相手との関係が変わるような恐れもない(最初は関 係らしい関係もないのだから)。

モノではないけど、人でもないよーな対象。生き物ではあるけど、実体がよく分 からないからクラゲのようなものかしら。そのクラゲも時間が経てば、顔や手足 が出てきて、人間になる。そう、あの面倒でバランスを取るのに気を使う、近い けどどこか遠い「人間」に。そーなったら、また次のクラゲを探しちゃう?そん な手もあるにはあるわね。。

でもそーしてる間は、多分「自分の居場所」なんて見つからない。相手から見れ ば、自分もまたクラゲのような存在だもん。ただ漂っているだけでどこに居るか もわからない、顔もないクラゲ。

一生、クラゲを貫けば、またそれはそれですごいかもしれないけど、ね。

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